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おれはじまった!!

 【27//2011】

寒さで目が覚めた。

今年の冬は特に寒い。
布団に覆われていない顔に挿す寒さは痛さすら感じられる。

布団の中からでも吐く息は白い。

私の部屋は東向き、だがまだ太陽も昇っていないことからまだ6時前だということに気づく。

私は顔を体温で温まった布団にうずめまた眠りについた。


それからどれくらいたっただろうか。
あまり時間がたったようには感じられない。

なぜか2度寝したとき、何時間寝ていようが長い時間寝たというような感じが得られない。
2,3分で目が覚めてしまったような気分だ。

だが、あきらかに太陽は昇っている。
窓から差し込む日の光から8時くらいということがわかった。

まどから差し込む日の光は暖かく部屋も暖めているが、布団の中の暖かさにはかなわず中々布団の中から出ることができなかった。

トイレ行きたい・・・
けど寒いからもうちょっと我慢・・・

そんなことをしていると、再びうとうとし始めた。

起きなきゃと思いつつも睡魔に負け、再び眠りに落ちそうになった。

そのときだった。

『ドン、ドドンっ』何かがぶつかるような音、その音に体がビクゥとなり体が緊張した。

だが眠気は強く、水の中をゆっくりと沈んで行く携帯電話のように眠気が誘ってくる。


再び音がする。
『ドン、ドン、ドン!!!』『きょびさ~ん!!きょびさ~~~~ん!!!!』


私は思った。

まったく朝から大きな音出してまったくめいわ・・・

『きょびさん???』

あ、おれのことだ!!!

そう、たびたび聞こえた大きな音私の家のドアをたたく音だった。

人間不思議なもので、究極に眠いときはいつも聞こえる当たり前の音がただの雑音としてしか入ってこない。
足音もテレビの音も聞こえていて他人事のように感じているの特に気にしないのだ。

もしそんなときに火事になったら、地震にあったら・・・
私は起きることができるのだろうか・・・

しかし、自分の名前を呼ばれた瞬間、私に魂が再び戻ったかのように我に返る。


そんなことを考えながら、体を起こし玄関に向かう。

このとき私はシュレーディンガーの猫を思い出していた。
量子論では観察者が見ていない状態だと、その箱の中身はどうなっているか確定していない状況にあるという。

シュレーディンガーの猫とは箱の中の猫は死んでいる状態か生きている状態かという問題を唱えた論文である。

箱の中身が見えない状態では猫は生きているか死んでいるかのどちらかではなく、生きている状態でもあり、死んでいるじょうたいでもある。

そして観察者が箱を開けた瞬間に猫の生死決まる。
量子論の世界と現実の世界がつながったときの、『箱の中身は決まっていないなんてことはありえないんじゃないか?』という疑問を唱えたものだ。

話は逸れたが、このとき思ったのが私が名前を呼ばれるまでは私が私であるかどうかわからない状態、つまり箱の中猫の状態であるので、起きていると寝ているという二つの状態が混合しフラフラとした存在になっている。

もちろんそんなことはありえないと私は思っている。

ただ感覚的にそんな風に感じただけだ。


玄関のドアノブに手をかけると、再びドアはたたかれた。
ドアノブに手をかける前に返事をしておくべきだった。

金属でできたドアは小さい玄関ではコンサートホールのように響く。

あまりの音にちょっといらっとしながらもドアを開けた。



白い湯煙が見え、荒く乱れた呼吸が聞こえる。

『きょびさんですね?こ、これを・・・』

息を荒げた男は青いきじに白い縦じまの入った服を焦っている様子で、私に小さい小箱差し出した。

私は受け取る。

『た、確かに渡しましたよ。渡しましたよ!!!』

私はその必死の顔に『ハイ』とだけ答えた。

『ではここにサインを・・・』

時計を気にしながら焦っている様子なので、仕方なくサインを書いた。

サインを受け取ると、男はそそくさと去っていった。

あの男は一体何者だったのだろうか?

そもそも怪しい男だった。

まず服装だが、あの服は私服ではないだろう。
青に白い縦じまの服、それに合わせた青いベースボールキャップ。
確か帽子には『SAGAWA エクスプレッソ』という球団名が書かれていた。

そして、小箱を抱え私の目の前に立ちこの小箱を差し出したの。

怪しい以外のなにものでもない。

受け取ってよかったのだろうか?

いまさらながら恐怖を感じてしまった。


その恐怖を打ち消したのが尿意だった。

最初に目が覚めたときからトイレに行くということを何時間も我慢していたことになる。

小箱を部屋に置き、そそくさとトイレに向かう。


用を足しながら小箱についていろいろと考えたのだが、結局はなにも思い浮かばず、開けてみようと決意した。
映画ではあるまいし爆弾とかではないだろう。


用を足し終え、小部屋に向かう。

私の部屋は幹線道路が目の前にあるため、常に車の走るタイヤの音、排気音、ブレーキ音が聞こえる。

しかし、信号が変わる瞬間だけ全てが止まったように音が消える。

トイレから部屋に戻り、小箱を見つめる。
小箱と対峙しながら少しずつ近づく。


ちょうど信号で車が止まったのか部屋の中が一気に静まり返った。

少しずつだが部屋の音が大きくなる。

『チッチッチッ』

まるで時計のような音だった。

ま、まさか・・・バクダ・・・!!!と思い机の上の小箱に近づく。

机の上に時計が置いてあることに気づいた。

そんな映画のような話はそうあることではない。

わかっていたさ。あぁわかっていた。

雰囲気は大事だ。

なにせ、謎の男に謎の小箱、ここまできて何か期待しないわけにはいかないだろう。

わかっているさ、そんなことは映画だけの話だと。

そんなことを考えながら小箱を開ける。

茶色につつまれた包装を開けると、なにやら機械のようなものが見えた。

全体がモニターのようになっていて、小さなボタン3つほどついていた。
『テレビ?』とおもったが、もっと洗練されているイメージだ。

最近流行のPDA端末とかかもしれないと、思ったが、文字を入力するにしてもボタンが少なすぎる。

ちなみに、私は懸賞に応募した覚えはない。



手にとって見るとちょうど良く手にフィットする。

機械であることはわかるのだが、電源の入れ方がわからない。

(タッチパネルに驚く描写)

電源を入れたときだった。
緊張感がピークになり立ちくらみの状態になった。
目の前の景色はゆがみ、上下がわからない。上からも下からも引っ張られつつ、内側に押しつぶされるような感覚。

吐き気すら覚えている状態がしばらく続いた。

が、次の瞬間ふと我に帰る。
その状態がまるで夢であったかのようだった。

吐き気も何もない。
窓の外に目をやると周りの景色はちょっと違って見えた。
部屋の雰囲気もちょっと違う。

外の建物は長屋のようなぼろいたてものだったはず?

なんかこぎれいなマンションがあった。

わけがわからない。

ふと手元の端末に目をやると時間が表示されていた。
『2011年12月26日 12:10』


『2011・・ね・ん?!』

時計が狂っているのだと思った。
のだが、映画や小説なんかでよくあるパターン。

わかっている。そんな都合のいい話しはありえない。

あれは架空の話なのだ。そう思うとちょっと冷静になった。

テレビをつけると、いいともがやっていた。
しばらく見ていなかった知らないメンバーが加入されたらしい。

AKB48とのなんとかというどっかのグラビアアイドルグループと思われるメンバーや劇団ひとりとかいうのは初めてみた。

いつの間にかいいともは方向転換し、若手の無名のアイドルや芸人を使うようになっていたようだ。

違和感。

何かがおかしい。

新入りが入ってたことは驚いたが、それにしては違和感がある。

確かにいいともの方向転換で前に見たときとだいぶ変わっていたということもあるだろう。
しかしそういった違和感とはちょっと違う。

メンバーは他にタモリ、関根勉と有名どころも入っているのだ・・が・・・

そう思いつつテレビを見ていたとき関根勉の一言で私はパニックに陥ることになった。

『来年の干支は辰年ですしね!!』

いやいやまて来年の干支は蛇だろう??

さらにいいともメンバーはその蛇年の話を始めていた。

おかしい。

おかしすぎる。

よくよく見てみると、タモリ、関根と歳を取っているように見えた。

私はあわてた。

日付を確認するために新聞を手に取る。

愕然とした。

日付の欄が『2011年12月26日』になっていた。

今は2000年だったはず。

再び端末に目をやる。
コイツのせいか・・・

目の前に広がる映画のようなできごとに、私はどうすることもできない。
私はこれを受け入れるしかないのだろうか。

私は今も悩み続けている。



というわけでスマホ到着を心待ちにする私の気持ちをこんな風にしてみました(笑)

中略が多いのは気にしないでください。
というか最後が中途半端なのはまだスマホが届いていないからあまり思い浮かばなかったのとちょっと疲れてきたからです。

続きというか再編集は考えていますが、まぁあまり見る人もいないでしょうし・・・気分しだいということで。
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