さて、フライトシミュレーターⅩ(以下FSX)をレビューするにあたってはやはり比較対象があったいいと思います。
そこで最初のフライトシムとしてどちらにするか最後まで悩んだDCSを一部比較対象として扱っていきます。
DCSはどちらかというとコンバット系FSXは旅客機系なので比較対象としてはおかしいかもしれませんが、個人的にはF-15を操縦したい!という理由だけで選んだので私にとっては比較対象になっているんです。
DCSはWORLDという無料のいわゆるお試し版的なものをプレイ済みです。
(ちなみに現在FC3購入のために初期版をポチってます(笑))
レビュー前に注意書きなのですが、私は飛行機は好きでもマニアというほどマニアではないので、航法、計器の読みかたや無線、そのたもろもろと無知です。
なのでどちらかというとフライトシム初心者による初心者向けのレビューだと思ってください(笑)。
と、レビューの前にフライトシムの敷居の高くしているのがやはり予算ですかね。
一応はじめるまでにかかった費用を書いてみます。
PCに関してはどれくらいのスペックでも大丈夫かわからないので省きます。
とりあえず買ったもの。
・ソフトウェア FlightSimulator X GOLD EDITION 9800円
・ジョイスティック Saitek X52 PRO 16800円
ソフトウェアは大体この値段ですがネットでは多少安いかな。
ジョイスティックはSaitek X52のPROという見た目がいい理由でコチラにしました。
無印のだと13,000円ほどで購入可能です。
ラダーペダルも購入しようかと考えましたがとりあえず現状ではスティックをひねることでラダー操作できているのでラダーはもう少しお金がたまってからにしました。
FSXのソフトは日本語版のGOLD EDITIONが本体と追加ソフトが入っているのでオススメです。
海外版のほうが安いんですけどね。
というわけでFSXでフライトシムをはじめるとしたらだいたい25,000円くらい。
そんなに高くないでしょ?
まぁPCの性能が一番の問題にはなるんですけどね(笑)
でわ、早速レビューを一つずつ書いていこうと思います。
まずはグラフィック。
これが上記の2択のうち最初にFSXを購入した理由の一つになりました。
特に雲の描写がREXといういうアドオンを入れることによって相当なリアルさを持つことができます。
一度やってみかったのがネバーエンディングストーリーの冒頭でやってる雲の間をすり抜けていくような感じ。
それができそうだったのがFSXだったのこちらを選びました。
雲の中を飛ぶのは本と楽しいです。
DCSもきれいだとは思うのですが、さすがにREXを入れたFSXにはかなわないです。
次に飛行機の種類。
FSXの飛行機の種類はデフォルトでも豊富で、グライダーからセスナ、プロペラ機(小型から大型まで)ジェット機(小型から大型の旅客機)、ヘリコプターとかなり豊富でいろんな楽しみ方ができます。
戦闘機はF/A-18一機ですが、これだけでも十分楽しめました。
・・・が、やはり当初の目的であるF15を操縦したいとう言うのがあったのでF15のアドオンを購入。
こうやって好きな機体の追加ができるのもFSXの魅力だと思います。
次、地上の建造物。
空港や大都市圏がメインになりますが、デフォルトでは多少はしょぼい感はありますが、ある程度高度を取るときちんとした都市に見える不思議(笑)
夜は滑走路のライトアップや夜景がきれいになるのもいいところです。
さらにはアドオンシーナリーを追加することによってさらにリアルな空港や都市になります。
(シーナリーとは空港などの建造物を追加するアドオンのことです。というかシーナリーという言葉すら知らなかった私にとっては最初は結構な難題でした(笑))
空港がにぎやかになるのでFSXでのタキシングはかなり楽しいです。
それに比べるとDCSは簡素空港が多く、ビル群のような都市はないのが残念です。
DCSのマップをくまなく飛んだわけではないんですけどね。
次にマップの広さ。
これも購入の決定打になった一つ。
DCSは(確か?)グルジア周辺とごく限られた空間(といっても相当広いんですけどね。)に対してFSXは地球丸ごとが行動可能範囲になっています。
特によく知っている日本の上空を飛べるのはちょっとした観光気分で楽しいです。
東京湾、富士山、羽田に成田などなど地元にあるものを空から見えるのがいいですね。
そのほかにもピラミッド観光やニューヨークの摩天楼見学などもできたり、その気になれば世界一周の旅だってできちゃうのがFSXのいいところです。
次は拡張性。
とにかく拡張性が高いのFSXの魅力の一つです。
機体の追加に空港、地表のテクスチャの追加はもちろんのこと上記であげたREXのように雲の見せ方を大きく変えて同じゲームか!?と思うほど見た目を変化させてしまうアドオンもあったりします。
気象以外でもカメラの設定ができるものや、飛行内容を記録してAI機として再生させたりすることもできるので一人で編隊飛行とかもできるようなります。
アドオンはフリーのももありますが、やはり良いものは有料と考えるとお金の使い方には十分注意しないといけませんね。
さらに追加していくとものによっては、また、PCの性能によっては遅くなるものあるようなので入れすぎも注意かもしれません。
次にゲーム性。
こちらは旅客機系のフライトシムということでミサイルを撃つこともなく(アドオン機体で打てたりはしますが)どちらかというとまったり飛ぶという雰囲気ですが、FSX付属のミッションがよくできていてこれが面白いです。
最初のほうはチュートリアル系のミッションが多いのですが、説明の音声が冗談交じりに話してくれるので初心者にはありがたいです。
進めるとさまざまなミッションをこなすことになるのですが、これがストーリー仕立てになっていて面白い。
エリア51に社員を送るミッションではUFOが出てきたり、いつもヘリに乗せるお客さんが実はスパイでいきなり『前のジェット機を追ってくれ』というとんでも展開になったりするので、飽きずにプレイできます。
最後は機体の故障や損傷。
FSXでも故障はありますが、機体の損傷に関しては即ゲームオーバーになるのが唯一残念なところで最後の最後でDCSとどちらかにするかを悩んだ点でもあります。
DCSの場合コンバット系ということもあるかもしれませんが、打たれたり接触したりするとその部分が損傷します。
簡単に言うと羽を打たれると羽が吹っ飛ぶ。
それでも墜落して致命的なダメージを受けない限りは操縦可能でうまくすれば片翼だけでも着陸できたりします。
(私はできませんでしたが動画を探せばよくあります。)
つまりFSXでの残念な点は機体の外装が接触すると即ゲームが終了してしまい、どうにかあがくことができないというが残念な点。
この一点が個人的にDCSに劣っている点なのですが、機体損傷後も操縦できるかどうかというのは結構重要な点でもありかなり悩みました。
というわけでFSXの簡単なレビューでした!
飛行機好きのあなたっ!!!買うなら今ですよっ!!
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