WOTでよく使う戦車の一つ、軽戦車です!
他の戦闘ゲームではあまり役に立つ印象のない偵察要員ですが、WOTではかなり重要な役割な気がします。
その理由がゲームシステムの視界。
お互いはそれぞれの持つ視界の範囲に入らないと表示されず、戦車それぞれの隠蔽率なども合わさって、こちからからは相手が見えていて相手からはこちらは見えない状況を作れる。
さらに自分が見えている敵は無線で味方に知らされ、味方はその味方の視界の範囲外の敵も見えるようになる。
そして敵は何も見えない・・・フフフ
こうなると見方からの一方的な攻撃ができるんです。
ここで自分が発砲してしまうと隠蔽率が下がってしまい見つかる可能性が高くなるので発砲できないことが多いのですが、WOTのいいところがスポットした敵に味方の攻撃が入るとそのダメージの半分(だったかな?)がアシストとしてスコアに入るんです。
つまり撃たなくても経験値が入るのですわ。よく覚えておきないさい。(突如のダー様風)
ただ、ここで大事なのがただスポットし続ければいいってもんでもないんですよね。
敵を見つけて敵がどちらに向かうか知ることも大事ですが、見つけた敵も味方が攻撃できるか(射線が通っているか)が非常に大事だと思います。
だれも攻撃できない敵を永遠と見続けるのは無駄以外の何物でもない。
そんな時は即配置転換ですね。
それに撃つとバレるかもしれないからと言ってまったく撃たないというのも戦力にならないわけですし、撃つときは撃つというのも大事だと思います。
ちなみに相手の持っている視界の範囲外から打つとバレないみたいです。
私の持っているティア8のRu251の場合ですが、400m以上離れている場合はほぼほぼ見つからないです。
見つかった時は大体近くに敵のスポッターがいたりするんですよね(笑)
あ、そうそう、ちょっと前にあった軽戦車プレイ時の気持ちよかったプレイ。
7対7の少人数でティア10戦場。
確かティア10はお互い2両ずつだったと思います
(結構前なので記憶はあいまい)。味方はティア10はE100のみで敵のティア10が2両だったと思います。
橋にいたの重戦車が確かそう。
場所は山岳路。
使用車両はRu251
動きはこんな感じでした。

画像だけじゃわかりにくいので解説。
1、初動は東側に4両、東へティア10重戦車とティアは覚えていないけど中戦車が西に移動したので私は先行して西側のくぼ地をまず偵察。同、西に来た中戦車は中央の橋を警戒。
2、西のくぼ地で対岸で敵の軽、中戦車2両を発見。こちらも見つかったので重戦車が来るまでけん制射撃。
3、重戦車到着、くぼ地南西に陣取る。
ここで相手がLT,MT2両ならおびき出せないかと思いつく。
4、西に回り込み背後からすぐに逃げられるようにバックで接近、スポット同時に射撃。
(ちなみに配置についた時点でラジオチャットで援護を出し、警戒を呼びかけました。了解もらいました。)
5、砲塔がこちらに向いたら速攻離脱。と、思ったら、追ってこなかったのでもう一発。
そしたらまず軽戦車が動きを見せたっ!!ここで改めて離脱。改めてラジオチャット送信SOS。
6、逃走しながら重戦車の前に引きずり出すこと成功!!
7、私は重戦車の西の低い丘の裏に回り込む、軽戦車、ティア10の一撃をもらい西に丘に逃げ込む。
が、しかしそこには私がいるっ!!
軽戦車撃破!!
8、上記と同時に敵中戦車も登場、同じく重戦車に一撃をもらうもそのまま重戦車に接近NDKされそうになる。
9、私は履帯切りを狙うが失敗。体当たりでNDKを阻止。そこで重戦車がとどめ。
中戦車撃破!!
10、その後北進、橋でにらみ合う中戦車の援護、敵重戦車を後ろからペチペチ。お前より中戦車のほうが怖いと言わんばかりにこっちは無視するのでひたすらペチペチ。
11、するとこっちに向かってきたのでこちらも後退。
再び味方、重戦車の前へそれを見た橋警戒の中戦車前進。こちらの援護に向かう。
が、後ろからのペチペチ&重戦車の重い一撃で爆散。
それを見て中戦車はくぼ地を降りて東の援護に向かう
12、東側は敵1撃破で残り一両、あとは見つかっていないティア10の重駆逐ヤクパン E-100。
こんだけ包囲して見つからないならベース付近にいるのはわかっていたのでベースを物陰からのぞき込む。
そして発見っ!!そして、放置車両っ!!???
13、砲塔はこちらを向いている、先の体当たりで私の体力は半分、ほぼ放置確定だが、急に動き出す可能性もあったので重戦車が来るのを待つ。(重戦車から後退の指示をラジオチャットでもらいました。)
14、重戦車到着、砲撃開始。やはり動かないのを確認。
私は裏に回り込む。急に動きこむかもしれないのでできるだけ体力を削っておこうという算段。
この時点で東側は敵を突破。残り一両。
15、私的には今回のヒーローはあんただよ!と、思ったのでとどめの一撃は譲ろうと、その場を後退し譲る意思を示す。
16、重戦車、装填終わってそうなのに撃たない。重戦車発砲!!空に向けて?
ラジオチャットで『いい試合だった。(だったと思う)』と来た。
17、いいの?いいの?なんて紳士なんだっ!!!
というわけで、最後は私の初のティア10撃破という形でゲームを終えました。
しかもこちらの被害は1両のみ、たぶん東側で。
ちなみにこの重戦車は間違いなくE100でしたね。書いていて記憶がよみがえりました。
戦闘終了まで無傷。スコアトップでした。
このゲームのヒーローは間違いなくE100。
びっくりするくらい私がやろうとしたことを理解してくれてた気がしますね。
感動したのが最初に敵をおびき出したとき、前に出すぎずベストポジションで仁王立ち!真意はわかりませんが私が逃げ込むスペースもきちんと空いていた。
というか逃げ込んだ先にいるE100が目に入った瞬間の安心感と言ったらもう・・・
今思うとガルパン劇場版のクルセイダーが一両になって逃げた先に味方の戦車がみたいな状況ににてましたでございますわ!
その後も橋の重戦車を引きずり出した時も私が引きずり出すのをわかっていたかのような位置取り。
正直いうと、私がいなくてもこのゲームは勝っていたと思います。
それくらい、東側、橋側ともに味方が強かったですし、敵の主力になるティアトップのヤクパンE100が動いてなかったことを考えると勝てて当然でしょう。
ただ野良でここまで連携がうまく決まって軽戦車としての役割、偵察、スポット、陽動、ができたと実感したゲームはないです。
少人数戦はあまり好きじゃなかったのですが、こういうこともあるので楽しいんですよね。
個人的にベストゲームでした。
あぁ動画取っておけばよかった!
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